技術力向上セミナー(第2回)~土木の温故知新 地域を支えるインフラ「忠節橋」~
標記研修は77名の方(終日:65名、第1部のみ:12名)にご参加いただきました。
実施状況はこちらをご覧下さい。
○目 的
地域住民の生活に根付き、都市景観を形成し、土木史的にも価値が高い「忠節橋」は、「ブレースト・リブ・バランスト・タイドアーチ橋」という日本に4橋しか存在しない珍しい橋梁です。この構造・歴史ともに特徴の著しい「忠節橋」をフィールドとし、当たり前のようにそこにある社会インフラを見つめなおし、適切に点検・診断・修繕する技術を習得することにより、かけがえのない地域の宝を受け継いでいく心を学びます。
○日 時 平成30年10月26日(金)【第1部のみ参加】13:00~15:00
【終日参加】 13:00~17:00
○場 所 ぎふメディアコスモス みんなのホール
(岐阜県岐阜市司町40番地5)
○内 容 土木の温故知新 地域を支えるインフラ「忠節橋」
【第1部】
1)土木構造物と都市形成
岐阜大学 工学部社会基盤工学科 都市・景観研究室准教授 出村嘉史 氏
2)地域と歩む「忠節橋」の歴史
岐阜市歴史博物館ボランティア「お話・岐阜の歴史」代表 後藤征夫 氏
3)歴史的鋼橋である「忠節橋」の点検手法と修繕方法
岐阜大学 情報連携統括本部 教授 村上茂之 氏
【第2部】
4)「忠節橋」の構造と劣化に触れる
大日コンサルタント㈱ コンサルタント事業部保全防災部 専任参事 坂井田 実 氏
課長代理 山本一博 氏
○対象者 岐阜県内の建設業に携わる技術者(建設業、コンサルタント、公務員等)
○定 員 【第1部のみ参加】70名 (うち建設業・コンサルタント40名、県・市町村等職員30名)
【終日参加】 80名 (うち建設業・コンサルタント40名、県・市町村等職員40名)
○CPDS 第1部のみ受講は2ユニット 終日受講は4ユニット
○受講料 無料
○主 催 建設ICT人材育成センター((公財)岐阜県建設研究センター内)