令和2年度 岐阜社会基盤研究所 研究テーマ
研究テーマ | 研究期間 | 研究概要 | 担当団体 | |
@ | 県土の安全・安心の確保に関わる維持管理体制等についての研究 | 30年度〜令和2年度 | 地域の安全・安心の確保に関わる維持管理体制等の構築を図り、効果的かつ効率的な維持管理・更新についての体制のあり方や方策について検討する。 | 建設業協会 |
A | 地方インフラとしてのコンクリート構造物のサスティナビリティのあり方 | 令和元年度〜5年度 | 持続可能な社会の実現に向けたインフラに対する多様性を明らかにし、地方インフラにおけるサステイナビリティのあり方を検討する。さらにコンクリート構造物の設計、施工、維持管理において必要な活動内容や、実現可能な枠組みについて検討する。 | 岐阜大学 |
B | ICT技術を活用した道路施設の維持管理手法に関する研究 | 令和元年度〜3年度 | 高精度三次元画像情報や3Dスキャナによる点群データ等を使用した法面点検と従来の点検方法である目視および打音点検結果を照合・比較することで、画像データによる劣化評価の可能性を検討する。 | 建設研究センター |
C | 道路損傷データの克に関する調査研究 | 令和元年度〜3年度 | 2009年から運用している道路パトロール管理システムのデータを、人工知能(AI)を利用することで、損傷予測の可能性を検討する。 | 建設研究センター |
D | 施工を踏まえたICT時代の効率的な測量・設計手法について | 令和元年度〜3年度 | 建設ICTはi-Constructionの実現のために導入されるもので、生産性や賃金水準の向上、安全性の推進を目的としており、危険を伴う建設現場においては調査・測量・設計分野においても早期に建設ICTを導入したいと考えている。 このため、ICT時代の効率的な測量・設計手法を研究し、早期に建設ICTの十分な活用を行い、将来のCIM時代にむけ円滑な移行を図る。 | 測量設計業協会 |
E | 流量・河道断面データの無い山地小河川でのAIを活用した流況解析 | 令和2年度〜4年度 | 広大な山間地を有する岐阜県には、流量や河道断面データが整備されていない無数の小河川が存在する。そこで、アメダス、レーダー雨量、或いは航空地形測量データといった既存データとAIを活用し、新たなデータ観測を必要としない河川流況解析を試みる。 | 岐阜大学 |